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「空手」の検索結果36件

  • 2022年8月14日

ストローク 一歩ずつ進んでいく

2008年の北京パラリンピック水泳平泳ぎで、 金メダルをとった鈴木孝幸選手のテレビを見ました。(中学生の時) 孝幸選手は浜松出身で、生まれつき両足と左手がなく、右手も3本しか指はありません。 生まれた後、両親がいなくなってしまい 保育園の園長先生にひきとられて育ててもらったそうです。 保育園の頃から水泳を始め、普通の小学校に通っていました。 孝幸選手は、 「初めからこんな感じで生まれてきたんで、 […]

  • 2022年7月30日

脳性まひ患者が感じるボイタ法の本質

僕が ボイタ法というリハビリを始めたのは生後11か月の時だった。 初めてボイタ法のリハビリを受けたとき、 今後歩けるようになり、本当に良くなり、 普通に生活ができるようなるのか? 両親は半信半疑で不安だったそうだ。 リハビリをする前はまだしっかり首が座っていなかったそうだが、 1回の施術後で首が座るようになっていて驚いたそうだ。 ボイタ法というリハビリに出会い、 自分はよくなるんだ! と信じてリハ […]

  • 2022年7月19日

障がい者だからできること

僕は生まれてからずっと障がい者として生きてきた。 社会人となり仕事をしている中で、 健常者には簡単に行なったりできることなのに、 僕には苦手でなかなかうまくできず、仕事に行くことが苦しくなってきたこともあった。 そこで自分にとって無理せずにできることは何なのかを考えるようになった。 自分にできることは、 まずは障がい者として生きてきたことを伝えていくことだと思う。 小学校から大学まで両親のサポート […]

  • 2021年9月24日

空手道 唯心会 

僕が稽古をしている春清館空手道場は、唯心会という流派に入っていて、 この流派は琉球古武術保存振興会という井上元勝先生によって作られた流派に所属している。   【唯心会】の大川師範から教わった事について書き残したいと思う。 まず空手という言葉は、もともと沖縄の琉球王朝時代に中国との貿易で、 武術の技術を唐の役人から習ったことが始まりだそうだ。 琉球では唐の手(トーテー)と言われていて漢字で 唐の手  […]

  • 2021年9月3日

生きていてよかったと思えるパラスポーツ

東京パラリンピックの静岡県の選手のメダルラッシュに沸いている。   僕のパラスポーツを目指すきっかけになった 水泳の鈴木孝幸選手、 静岡医療福祉センターの先輩であるボッチャの杉村英孝選手、 メダル獲得おめでとうございます。   新聞記事に、パラリンピック後には 『パラスポーツを子どもたちにやらせたい』 とか、 『パラスポーツを始めたい』 という相談が多くなったと書いてあった。   自分がやりたいと […]

  • 2021年9月2日

ボッチャ杉村英孝選手 金メダルおめでとう

世界ランキング2位のボッチャの杉村英孝選手が、 ボッチャ最強王国であるタイのエース ワッチャラポン・ボンサーを破って 日本初の金メダルを獲得した。 金メダルと銀メダルは天と地の差だ。 金メダルだけが表彰式で国歌がかかるからだ。 本当におめでとうございます! 解説者が、 「杉村選手はゾーンに入っていましたね。」と言っていた。 本当にやり抜かないとゾーンには入らない。 ファイナルにいくだけあって大した […]

  • 2021年8月8日

ブラインドサッカー体験会

第4回パラフットボール体験会があった。   今回は、ブラインドサッカーチームの FCコレチーボ静岡 の選手と一緒に ブラインドサッカーについて学んだり        アイマスクを着けて実践したりした。   PKやボールを止めて蹴る動作を行なう時に、 視覚的情報が無いため自分の足が今何処にあるのかわからないので、 ボールをしっかり蹴る事ができず、 ボールに足を当てることしかできなかった。 自分達は目 […]

  • 2021年7月30日

オリンピックスポーツと武術の違い

オリンピックが始まったので空手の師範にオリンピックの武道に関する事を聞いてみた。 メダリスト というのは柔道や空手の決められたルールにそって行ったものの世界一だが、 武術 としての『柔術』や『空手術』の世界一ではない。 なぜかといえば、僕の師範の師範 唯心会 の井上元勝先生 が書いて残っている書面を見せてもらうと、 そこには スポーツと武術は真逆のものだ と書いてある。 《武術》とは、 ☆決められ […]

  • 2021年7月24日

障がい児が社会に出る前に身につけたい事

障がい者の僕が交通機関を使い、 一人で県外等に行くことができるようになった理由を書こうと思う。 中学生の時、CPサッカーの日本代表の選考合宿に母と横浜まで新幹線を利用して行った。 僕以外の代表選手達は身体障がい者でありながら、 大きなスーツケースを持って全国から一人で参加し集まってきていた。 僕より障がいが重い選手もエレベーターやエスカレーターが無い時にも 自分で荷物をもって階段を上り下りして移動 […]

  • 2021年5月3日

空手の稽古

県の空手道障がい者大会、 マスターズに向けた合同稽古に参加した。 昨年はコロナの為大会も、稽古も中止だったので 久しぶりに大会に出場するメンバーに会えて良かった。 組手稽古を見ている時に、いつも自分の師範から言われる 「間合い、角度、タイミング」 の大切さが客観的な視点で見て 改めて感じる事ができた。 最近コロナがまた流行りだし 6月の全国大会があるかわからないが、 自分の稽古を続け頑張りたい。