先日僕の担当の理学療法士が休みだった為、
ボイタ法のリハビリをいつもと違う理学療法士にやってもらった。
その理学療法士が、
僕の担当の大ベテランの理学療法士のように上手くできずに
申し訳なさそうにしていたので、
僕は理学療法士の技術がなかなか上達しないのは、
患者の責任だと思うと伝えた。
医師の診察とリハビリ療法の違いは、
医師の診察は手術や薬等の力を使い治していくけれど、
リハビリはPT .ST. OTすべてが、
患者がどのようになりたいかを
イメージして努力し続けることによって
治していくものだと感じている。
多くの患者の親は、
医師の診察とリハビリを同じようなものだと
勘違いしているように思う。
それは僕の親も、
医師の診察と同じように
リハビリでも先生と患者の立場だから
こちらの注文は言わず
理学療法士におまかせするものだと思っていたようだ。
しかしリハビリは、
セラピストにしっかりと患者の要望を伝え、
患者とセラピストと一緒にレベルアップしていくことで
治療の効果が出て良くなると思う。
理学療法士は障がい者ではない為、
すべてが理解できるわけではないと思うので、
患者自身がしっかりとどのようになりたいか
を伝えていくべきだと思う。
そうすることによりセラピストの技術がどんどん上がり、
障がいが改善されていく患者が増えると嬉しい。