障がい者だからできること

僕は生まれてからずっと障がい者として生きてきた。

社会人となり仕事をしている中で、

健常者には簡単に行なったりできることなのに、

僕には苦手でなかなかうまくできず、仕事に行くことが苦しくなってきたこともあった。

そこで自分にとって無理せずにできることは何なのかを考えるようになった。

自分にできることは、

まずは障がい者として生きてきたことを伝えていくことだと思う。

小学校から大学まで両親のサポートのおかげで進学することができた。

障害のある子どもを持つ親御さんは進学を決める時、

どのように選択していけばよいのか を必ず悩むと思う。

学校の先生等の話だけでは選択できる幅がそんなに多くなく、かなりしぼられてきてしまうと思う。

そして子どもがリハビリをしている場合は、いつまでやるべきか?

何をやり、何をやめるべきかも悩むと思う。

僕自身は健常者とは違う経験をたくさんしてきているので

その経験が健常者には負けない強みになると思う。

 

 

空手、サッカーを15年以上継続してやってきているので、

障がい者がどのように運動(スポーツ)に向き合えば楽しくなり

上達することができるのかも伝えていきたいと思う。

障がいを生かして、障がい者だからできることを考えていこうと思っている。