世界ランキング2位のボッチャの杉村英孝選手が、
ボッチャ最強王国であるタイのエース ワッチャラポン・ボンサーを破って
日本初の金メダルを獲得した。
金メダルと銀メダルは天と地の差だ。
金メダルだけが表彰式で国歌がかかるからだ。
本当におめでとうございます!
解説者が、
「杉村選手はゾーンに入っていましたね。」と言っていた。
本当にやり抜かないとゾーンには入らない。
ファイナルにいくだけあって大した先輩だ!
優勝インタビューを聞いていたら、ボッチャを始めて20年になるそうだ。
スポーツばかりでなくリハビリも同じだ。
それ位やらないと良くならないしだめだ!
新聞記事に杉村英孝選手は
『東京パラリンピックは 過去の自分に勝つことをテーマにやってきた』
と載っていた。
大会に向けて基礎を見直して練習を続けてきたそうだ。
僕の空手の師範が、
『鉄は熱いうちに打て』
とよく言う。
杉村選手は、ずっと鉄を熱くしていたから、
たたいて技術が変わって
強くなっていけたのだと思う。
インタビューでは、
「ボッチャの未来を切り開き、さらに知名度を上げていきたい。」
と言っていた。
明日から団体戦が始まる。
楽しみだ。