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「空手」の検索結果36件

  • 2024年1月1日

与えられた命、与えられた役割

This is My Story 「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。」 フィリピの信徒への手紙4章6節 これは私の好きな聖句です。 by-kiyoko 息子は仮死状態で産まれました。 それが原因で重度障がい者となり、装具をつけなければ普通の生活はできない、 と宣告されました。 暗闇に突き落とされたような思いでした。 そんな時に、東京の街中で制服を着た男性を見かけ、 その人に父の姿が重なって […]

  • 2023年12月31日

空手 冬の寒稽古について

新年になると毎年新聞やテレビで、 空手道場に通っている道場生が砂浜で寒稽古を行なったという記事や映像を見るが、 僕の唯心会春清館道場は寒稽古を行なうことはない。 寒稽古の目的は何か?と調べてみると、 寒稽古とは、寒の時期に武道や芸事の修練を行うこと。  技術の向上とともに、寒さに耐えながら稽古をやり遂げることで、 精神の鍛錬をするという目的にも重きをおかれて行われるものである。 寒稽古の原型は神道 […]

  • 2023年1月1日

一流と超一流の違い

僕はリハビリや空手やサッカーの指導を受けていて感じることがある。 超一流の人とは、常に自分の身体の力も抜けていてすばらしい業ができるだけでなく、 他者にもどういう理屈だからどこの業がどのようにすれば決まるかを 言語化して説明できる人だと思う。 もちろんそれは自分の感覚もあると思うが、それだけでなく理論がしっかりしているからだと思う。 逆にただの一流は自分ではできるが、できない人に説明がうまくできな […]

  • 2022年11月2日

第17回唯心会琉球古武術県内セミナー

2022年10月末、静岡県中部地区の古武術セミナーが行われた。 僕は高校生くらいの時から参加しているのでもう10回位参加している。  参加者は僕の道場の師範の弟子達と、  師範の友人である空手会の重鎮とその弟子達が参加して行われた。  セミナーの内容は、主にサイと棒術の講習会と稽古会だった。 みんなが共通して話していたことは、やればやるほど奥が深く難しい。 何が正解かわからなくなってくる。 やって […]

  • 2022年10月24日

ボイタ法を面白いと感じる事

ボイタ法の施術を25年受けて面白いなあと感じることは、 自分が絶対にこうなりたいと思い続けながらやっていくと それに近づいていくことができるが、 ただ自分の身体を維持していこうという気持ちだけでやっている時は 維持できないのである。 こうなりたい、ステップを一つ上げたい、と思いながらやっていくと 結果的に維持している段階に上がっていけるのだと思う。 メンタルの持ち方一つでリハビリのセッションの質が […]

  • 2022年10月14日

言葉は刃物より怖い凶器になる

空手の大川師範が以前、 「言葉は人を殺す。見えない武器だから。」 と言っていた。 普通の武器は物体のものが多いので目に見えるが、 言葉は目に見えないから武器術のように相手の前で寸止めのように止められない。 自分は全く悪気がなく伝えた言葉で、相手の精神までダメージを与えることがある。 悪気がないから質(たち)が悪い。 ありがた迷惑なことをやってしまうこともそうだと思う。 僕の大好きなコナンも言ってい […]

  • 2022年10月8日

唯心会空手道基本稽古の大切さ

空手の稽古の休憩時間に、 「師範から見て達人や名人だと思う人はいますか? 」 と聞いてみた。 師範からの回答は、 「今はいない。師範が若い頃には技がすごいと感じる人はいたが、 稽古を重ねて実力がついてきたことにより、観る場所が変化したからだ」 と言っていた。 「昔から 達人というのは  誰にでもできる事を 普通の努力では到達できないレベルにまで 技を昇華させた人だ」 と教えてもらった。 師範は 「 […]

  • 2022年9月30日

琉球古武術の特別稽古

9月の連休に、唯心会春清館道場の琉球古武術の特別稽古を見学に行ってきた。 特別稽古には、外部から空手道の師範をしている人達が僕の師範に武器術を習いに来ている。 特別稽古に来る人は、皆さん古武術の4、5段の人ばかりだ。 見学時は、棒術の稽古をしていた。 棒術の基本動作から始まり、 基本組手を1時間かけてじっくりとやっていた。 師範は、空手道の稽古の時によく 『ゆっくりと身体全体を使い、正確にやりなさ […]

  • 2022年8月29日

唯一無二をめざし前例がない高校選び

小学校は少人数での教育を受けるために息子が私立小学校を選択して受験し、 中学は地元の友達と一緒にサッカー部に入りサッカーをしたい という希望を持ち、公立中学へ進んだ。 ボイタ法というリハビリのおかげで、歩いたり走ったりできるようにはなっていたが、 上肢下肢に身体障がいがある息子にとって健常の子達との中学での生活は、 みんなと同じようにやることは無理なこともあり大変なことがたくさんあったはずである。 […]

  • 2022年8月29日

ボイタ法セラピストの腕

リハビリは中途半端なやり方でやっていてはうまくいかないし、治っていかない。 どのリハビリ方法 (ボイタ法 ボバース法) でも、 狙った筋肉にちゃんと刺激を与えることができれば効果は大抵変わらない。 効果を得るために、 患者自身の身体が簡単なボイタ法をとるか、 難しいボバース法をとるかの違いと、 筋肉を働かせるために時間のかからないボイタ法か、 時間がかかるボバース法かの選択の問題である。 自分自身 […]