- 2023年1月1日
一流と超一流の違い
僕はリハビリや空手やサッカーの指導を受けていて感じることがある。 超一流の人とは、常に自分の身体の力も抜けていてすばらしい業ができるだけでなく、 他者にもどういう理屈だからどこの業がどのようにすれば決まるかを 言語化して説明できる人だと思う。 もちろんそれは自分の感覚もあると思うが、それだけでなく理論がしっかりしているからだと思う。 逆にただの一流は自分ではできるが、できない人に説明がうまくできな […]
僕はリハビリや空手やサッカーの指導を受けていて感じることがある。 超一流の人とは、常に自分の身体の力も抜けていてすばらしい業ができるだけでなく、 他者にもどういう理屈だからどこの業がどのようにすれば決まるかを 言語化して説明できる人だと思う。 もちろんそれは自分の感覚もあると思うが、それだけでなく理論がしっかりしているからだと思う。 逆にただの一流は自分ではできるが、できない人に説明がうまくできな […]
2022年10月末、静岡県中部地区の古武術セミナーが行われた。 僕は高校生くらいの時から参加しているのでもう10回位参加している。 参加者は僕の道場の師範の弟子達と、 師範の友人である空手会の重鎮とその弟子達が参加して行われた。 セミナーの内容は、主にサイと棒術の講習会と稽古会だった。 みんなが共通して話していたことは、やればやるほど奥が深く難しい。 何が正解かわからなくなってくる。 やって […]
ボイタ法の施術を25年受けて面白いなあと感じることは、 自分が絶対にこうなりたいと思い続けながらやっていくと それに近づいていくことができるが、 ただ自分の身体を維持していこうという気持ちだけでやっている時は 維持できないのである。 こうなりたい、ステップを一つ上げたい、と思いながらやっていくと 結果的に維持している段階に上がっていけるのだと思う。 メンタルの持ち方一つでリハビリのセッションの質が […]
空手の大川師範が以前、 「言葉は人を殺す。見えない武器だから。」 と言っていた。 普通の武器は物体のものが多いので目に見えるが、 言葉は目に見えないから武器術のように相手の前で寸止めのように止められない。 自分は全く悪気がなく伝えた言葉で、相手の精神までダメージを与えることがある。 悪気がないから質(たち)が悪い。 ありがた迷惑なことをやってしまうこともそうだと思う。 僕の大好きなコナンも言ってい […]
空手の稽古の休憩時間に、 「師範から見て達人や名人だと思う人はいますか? 」 と聞いてみた。 師範からの回答は、 「今はいない。師範が若い頃には技がすごいと感じる人はいたが、 稽古を重ねて実力がついてきたことにより、観る場所が変化したからだ」 と言っていた。 「昔から 達人というのは 誰にでもできる事を 普通の努力では到達できないレベルにまで 技を昇華させた人だ」 と教えてもらった。 師範は 「 […]
9月の連休に、唯心会春清館道場の琉球古武術の特別稽古を見学に行ってきた。 特別稽古には、外部から空手道の師範をしている人達が僕の師範に武器術を習いに来ている。 特別稽古に来る人は、皆さん古武術の4、5段の人ばかりだ。 見学時は、棒術の稽古をしていた。 棒術の基本動作から始まり、 基本組手を1時間かけてじっくりとやっていた。 師範は、空手道の稽古の時によく 『ゆっくりと身体全体を使い、正確にやりなさ […]
小学校は少人数での教育を受けるために息子が私立小学校を選択して受験し、 中学は地元の友達と一緒にサッカー部に入りサッカーをしたい という希望を持ち、公立中学へ進んだ。 ボイタ法というリハビリのおかげで、歩いたり走ったりできるようにはなっていたが、 上肢下肢に身体障がいがある息子にとって健常の子達との中学での生活は、 みんなと同じようにやることは無理なこともあり大変なことがたくさんあったはずである。 […]
リハビリは中途半端なやり方でやっていてはうまくいかないし、治っていかない。 どのリハビリ方法 (ボイタ法 ボバース法) でも、 狙った筋肉にちゃんと刺激を与えることができれば効果は大抵変わらない。 効果を得るために、 患者自身の身体が簡単なボイタ法をとるか、 難しいボバース法をとるかの違いと、 筋肉を働かせるために時間のかからないボイタ法か、 時間がかかるボバース法かの選択の問題である。 自分自身 […]
2008年の北京パラリンピック水泳平泳ぎで、 金メダルをとった鈴木孝幸選手のテレビを見ました。(中学生の時) 孝幸選手は浜松出身で、生まれつき両足と左手がなく、右手も3本しか指はありません。 生まれた後、両親がいなくなってしまい 保育園の園長先生にひきとられて育ててもらったそうです。 保育園の頃から水泳を始め、普通の小学校に通っていました。 孝幸選手は、 「初めからこんな感じで生まれてきたんで、 […]
僕が ボイタ法というリハビリを始めたのは生後11か月の時だった。 初めてボイタ法のリハビリを受けたとき、 今後歩けるようになり、本当に良くなり、 普通に生活ができるようなるのか? 両親は半信半疑で不安だったそうだ。 リハビリをする前はまだしっかり首が座っていなかったそうだが、 1回の施術後で首が座るようになっていて驚いたそうだ。 ボイタ法というリハビリに出会い、 自分はよくなるんだ! と信じてリハ […]