- 2021年7月26日
新採障がい者の現状
身体障がい者1級の僕が 公務員となり4ヵ月がたった。 現在の主な仕事は パソコンの入力作業が多い。 最近は仕事をしていて 辛いと感じている。 ひとつの書類をこなしている時に 次の新しい書類がきたり、 契約をするために 業者が来るので、 やっていることを一旦止め、 その契約作業をするので、 さっきやっていた事が どこまでやっているか わからなくなったりする。 電話対応もするが、 言葉が伝わりづらいこ […]
身体障がい者1級の僕が 公務員となり4ヵ月がたった。 現在の主な仕事は パソコンの入力作業が多い。 最近は仕事をしていて 辛いと感じている。 ひとつの書類をこなしている時に 次の新しい書類がきたり、 契約をするために 業者が来るので、 やっていることを一旦止め、 その契約作業をするので、 さっきやっていた事が どこまでやっているか わからなくなったりする。 電話対応もするが、 言葉が伝わりづらいこ […]
障がい者の僕が交通機関を使い、 一人で県外等に行くことができるようになった理由を書こうと思う。 中学生の時、CPサッカーの日本代表の選考合宿に母と横浜まで新幹線を利用して行った。 僕以外の代表選手達は身体障がい者でありながら、 大きなスーツケースを持って全国から一人で参加し集まってきていた。 僕より障がいが重い選手もエレベーターやエスカレーターが無い時にも 自分で荷物をもって階段を上り下りして移動 […]
僕の担当の理学療法士が休みだった時、 ボイタ法のリハビリをいつもと違う理学療法士にやって頂いたことがある。 その理学療法士が、 僕の担当の大ベテランの理学療法士のように上手くできずに 申し訳なさそうにしていたので、 僕は理学療法士の技術がなかなか上達しないのは、 患者の責任だと思うと伝えた。 医師の診察とリハビリ療法との違いは、 医師の診察は手術や薬等の力を使い治していくけれど、 リハビリ […]
息子は出産時のトラブルで仮死状態で生まれ身体障がいをもっている。 だから将来は 『自分が障がいを持っているからこそ解る事』 の相談にのってあげられるような仕事をしたい と言っていた。 そんな目標をもっていたから福祉大学に進学した。 そんな仕事は何処でできるのだろう? ソーシャルワーカー? ピアカウンセラー? 大学では福祉心理学を学び、 社会福祉主事、児童指導 […]
今週で社会人になり 公務員生活の2ヵ月がたった。 職場の環境にも 何となく慣れてきたかなと 感じている。 自分に任された書類作りも 先輩に助けて頂きながら できている。 しかし、先輩のように 自分のやることに自信を持って 滑らかにできていない。 上司と会議にも出席するが、 上司の意見を聞いているだけで 自分の意見を言う事は まだできないでいる。 今は朝と夕方に 同じ課の方達に挨拶と 一日の感謝の気 […]
ボイタ法を25年続ける大変さとしては、 今はもう生活の一部になっていて ルーティンになっているので大変だとは思っていないが、 リハビリを辛いと思わず 『楽しい』 と思えるかが、25年リハビリを続ける秘訣だと思う。 みんな何故リハビリが辛いというのかわからない。 僕は辛いと感じた事はない。 セラピストの身体の持ち方、触り方一つで全然違う。 リハビリをやっているのになかなかよくならないと […]
第二回パラフットボール体験会が開催された。 今回講演をして下さったのは、知的障がいを持った県選抜や日本代表経験がある3選手だった。 講演を聞いて、知的障がいは健常者との違いが見ただけではわかりにくいため、 他者から勘違いされ怒られやすいことが大変だろうと感じた。 どんな障がいを持っていても、自分の障がいのことを正しく伝える大切さと難しさについて 考えるきっかけになった。 今回の体験会には、僕の出身 […]
県の空手道障がい者大会、 マスターズに向けた合同稽古に参加した。 昨年はコロナの為大会も、稽古も中止だったので 久しぶりに大会に出場するメンバーに会えて良かった。 組手稽古を見ている時に、いつも自分の師範から言われる 「間合い、角度、タイミング」 の大切さが客観的な視点で見て 改めて感じる事ができた。 最近コロナがまた流行りだし 6月の全国大会があるかわからないが、 自分の稽古を続け頑張りたい。
僕の入学した私立小学校は1クラス20名の少人数学級で、 2年に一度のクラス替えがあり、 僕の障がいの事をクラスメートに理解してもらいやすかった。 小学校入学のころは歩くことはできたが障害は重く、 健常者の友達と普通に学校に通うことができるか不安だった。 各教室のドアが無く、壁で仕切られているだけのオープンなつくりになっていて、 2つの学年が6クラス同じフロアにあった為に、 各クラスで何か困った事が […]
患者にとって ボイタ法の上向きの訓練は、 一番無理がない姿勢のセッションだと思っている。 だからこそ患者は上向きの姿勢での訓練時に、 力を意識的に抜いて リラックスしてじっとしていることができるようになること が大切になる。 ボイタ法で身体を良くしていくための一番のポイントも、 上向き、下向き、横向き全部 患者本人が 力み を、訓練中に抜く事がどれだけ出来るか が重要であり、 それがボイタ法の核に […]