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ブログ

  • 2022年10月24日

ボイタ法を面白いと感じる事

ボイタ法の施術を25年受けて面白いなあと感じることは、 自分が絶対にこうなりたいと思い続けながらやっていくと それに近づいていくことができるが、 ただ自分の身体を維持していこうという気持ちだけでやっている時は 維持できないのである。 こうなりたい、ステップを一つ上げたい、と思いながらやっていくと 結果的に維持している段階に上がっていけるのだと思う。 メンタルの持ち方一つでリハビリのセッションの質が […]

  • 2022年10月14日

言葉は刃物より怖い凶器になる

空手の大川師範が以前、 「言葉は人を殺す。見えない武器だから。」 と言っていた。 普通の武器は物体のものが多いので目に見えるが、 言葉は目に見えないから武器術のように相手の前で寸止めのように止められない。 自分は全く悪気がなく伝えた言葉で、相手の精神までダメージを与えることがある。 悪気がないから質(たち)が悪い。 ありがた迷惑なことをやってしまうこともそうだと思う。 僕の大好きなコナンも言ってい […]

  • 2022年10月10日

障がい者が生きづらい社会

現在、日本では障がい者が生きづらい社会になっていると思う。 北欧とかだと、障がい者に対する幸福度や住みやすさのランキングが上位の国が多いようだ。 ノーマライゼーションを推進すると言ったり行政や病院によく書いてあるが、 全くやっている感がないと思う。 これは日本の教育の問題だと思う。 ヨーロッパなどの国の話を大学の講義で聞いたり映像を見たりした時に、 向こうの国の人は困っていそうに見える障がい者を見 […]

  • 2022年10月9日

障がい者の生き方

身体障がい者は、例えていうと 『家の基礎工事がない状態なので、 その上に仕事をしたり運動したりすると 当然身体の調子は悪化する』 と言われその通りだと思った。 それに加えて当然健常者と同じように老化していく。 それは健常者より3~4倍早いと思う。 だから、自分が如何に無理をせず仕事とかをするか、 どうやったら健常者を動かせるか (プレイヤーでなくマネジメント側になる)、 が大切だと感じた。 障がい […]

  • 2022年10月8日

唯心会空手道基本稽古の大切さ

空手の稽古の休憩時間に、 「師範から見て達人や名人だと思う人はいますか? 」 と聞いてみた。 師範からの回答は、 「今はいない。師範が若い頃には技がすごいと感じる人はいたが、 稽古を重ねて実力がついてきたことにより、観る場所が変化したからだ」 と言っていた。 「昔から 達人というのは  誰にでもできる事を 普通の努力では到達できないレベルにまで 技を昇華させた人だ」 と教えてもらった。 師範は 「 […]

  • 2022年9月30日

琉球古武術の特別稽古

9月の連休に、唯心会春清館道場の琉球古武術の特別稽古を見学に行ってきた。 特別稽古には、外部から空手道の師範をしている人達が僕の師範に武器術を習いに来ている。 特別稽古に来る人は、皆さん古武術の4、5段の人ばかりだ。 見学時は、棒術の稽古をしていた。 棒術の基本動作から始まり、 基本組手を1時間かけてじっくりとやっていた。 師範は、空手道の稽古の時によく 『ゆっくりと身体全体を使い、正確にやりなさ […]

  • 2022年8月29日

唯一無二をめざし前例がない高校選び

小学校は少人数での教育を受けるために息子が私立小学校を選択して受験し、 中学は地元の友達と一緒にサッカー部に入りサッカーをしたい という希望を持ち、公立中学へ進んだ。 ボイタ法というリハビリのおかげで、歩いたり走ったりできるようにはなっていたが、 上肢下肢に身体障がいがある息子にとって健常の子達との中学での生活は、 みんなと同じようにやることは無理なこともあり大変なことがたくさんあったはずである。 […]

  • 2022年8月29日

ボイタ法セラピストの腕

リハビリは中途半端なやり方でやっていてはうまくいかないし、治っていかない。 どのリハビリ方法 (ボイタ法 ボバース法) でも、 狙った筋肉にちゃんと刺激を与えることができれば効果は大抵変わらない。 効果を得るために、 患者自身の身体が簡単なボイタ法をとるか、 難しいボバース法をとるかの違いと、 筋肉を働かせるために時間のかからないボイタ法か、 時間がかかるボバース法かの選択の問題である。 自分自身 […]

  • 2022年8月28日

24時間テレビ 愛は地球を救う

今年も日本テレビで放映している24時間テレビを見た。 たくさんの障がい者や病気の人の人生ドキュメンタリーをやっていた。 全ての出演者に共通していたのは、 自分の障がいや困難を自覚し、自分自身が人生の中で生きている間に成し遂げたいことを持ち、 目標に向かって努力をしていた。 重度な障害を持つ人ほど、生きていることができる時間が短いと本人が自覚していて、 生き急いでいるように思った。 健常者であろうと […]

  • 2022年8月14日

ストローク 一歩ずつ進んでいく

2008年の北京パラリンピック水泳平泳ぎで、 金メダルをとった鈴木孝幸選手のテレビを見ました。(中学生の時) 孝幸選手は浜松出身で、生まれつき両足と左手がなく、右手も3本しか指はありません。 生まれた後、両親がいなくなってしまい 保育園の園長先生にひきとられて育ててもらったそうです。 保育園の頃から水泳を始め、普通の小学校に通っていました。 孝幸選手は、 「初めからこんな感じで生まれてきたんで、 […]