- 2021年5月3日
空手の稽古
県の空手道障がい者大会、 マスターズに向けた合同稽古に参加した。 昨年はコロナの為大会も、稽古も中止だったので 久しぶりに大会に出場するメンバーに会えて良かった。 組手稽古を見ている時に、いつも自分の師範から言われる 「間合い、角度、タイミング」 の大切さが客観的な視点で見て 改めて感じる事ができた。 最近コロナがまた流行りだし 6月の全国大会があるかわからないが、 自分の稽古を続け頑張りたい。
県の空手道障がい者大会、 マスターズに向けた合同稽古に参加した。 昨年はコロナの為大会も、稽古も中止だったので 久しぶりに大会に出場するメンバーに会えて良かった。 組手稽古を見ている時に、いつも自分の師範から言われる 「間合い、角度、タイミング」 の大切さが客観的な視点で見て 改めて感じる事ができた。 最近コロナがまた流行りだし 6月の全国大会があるかわからないが、 自分の稽古を続け頑張りたい。
僕の入学した私立小学校は1クラス20名の少人数学級で、 2年に一度のクラス替えがあり、 僕の障がいの事をクラスメートに理解してもらいやすかった。 小学校入学のころは歩くことはできたが障害は重く、 健常者の友達と普通に学校に通うことができるか不安だった。 各教室のドアが無く、壁で仕切られているだけのオープンなつくりになっていて、 2つの学年が6クラス同じフロアにあった為に、 各クラスで何か困った事が […]
患者にとって ボイタ法の上向きの訓練は、 一番無理がない姿勢のセッションだと思っている。 だからこそ患者は上向きの姿勢での訓練時に、 力を意識的に抜いて リラックスしてじっとしていることができるようになること が大切になる。 ボイタ法で身体を良くしていくための一番のポイントも、 上向き、下向き、横向き全部 患者本人が 力み を、訓練中に抜く事がどれだけ出来るか が重要であり、 それがボイタ法の核に […]
幼稚園に入園後も 息子にはまだまだできない事がたくさんあり、 次の壁となる3年後の小学校入学の事まで とても想像できなかった。 歩けるようにはなったが、 それは平らな床の上での事で、 傾斜のある坂や段差のある所や 砂利道などでは、バランスが上手くとれずに転びやすいので、 手を繋いで何とか歩ける状態だった。 階段も手すりがないと上り下りするのが難しかった。 とにかく身体のバランスをとることが苦手 […]
ダウン症の書家である金澤翔子さんの席上揮毫(きごう)を目の前で観たことがある。 『飛翔』という文字で、 一筆一筆ごとに魂が込められている力強さを感じた。 素晴らしい芸術作品で感動だった。 書いてる姿を見ながら私は、 お母様はどのような子育てをされたのだろう? やっぱり人と同じ事をしていては決してこのようにはならない! 親子の努力、戦いがあったはずだ と思った。 だからこそ、障がいを持っていても 好 […]
僕は数年前に障がい者サッカー選手の映画『蹴る』を見た。 蹴るという映画は、車椅子サッカーの日本代表を目指す選手達のドキュメンタリー映画だった。 車椅子サッカーの日本代表選手は、重度障がい者だ。 車椅子サッカーの選手が世界大会に出場した時に、体調が悪化した選手が行なった行動に驚いた。 医師に大会に出場すれば死ぬ可能性が高いという診断をされても、選手は 『障害をもって産まれた時から死ぬ覚悟はできている […]
2021年 桜満開の4月、 出産時に障がいを持って生まれた息子が県職員となり社会人1年生となった。 脳性まひの子を育てるという事は、 どこまで成長できるか? どうしたらいいのか? と先が全く見えない苦戦の日々だった。 あちこちまわり道をし、時間をかけ、ゴールが何処かわからないけれど突き進んできて、 こうして公務員試験に合格でき、 無事に職に就く […]
幼稚園の時、絵画教室に通うようになったが、 息子にとっては絵を描く事もリハビリの一つのようなものだったのかもしれない。 上肢にも障がいがあったので、 腕に力が入ってしまったり、 手先を使う細かい作業が苦手だった。 でも絵を描くために、 腕の力を抜いて大きく動かして描いたり、 細かく描いたり、 絵の具の小さなふたを開け閉めしたり、 絵の具と水の量を調節して混ぜてつくったり、 自然と手先を動かすリハビ […]
障がいがあっても息子が好きな事や、身につけた方がいい事や可能性を探る為に、 幼稚園に通っている3年間はいろいろな事を体験させてみた。 ・リトミック教室・体操教室・絵画教室・スイミングスクール どの教室も友達の紹介や、先生を調べて探し、指導して頂いた。 どんな事に興味を示すのだろうか? どんな事にむいているのだろうか? 障がいがあってもできる事はあるのだろうか? 幼児期ではまずやってみて、好きなこと […]
幼稚園入園前に、 ボイタ法のリハビリを集中してやってもらう為に母子入院をした。 目標は、 『入園式で歩けるように』 だった。 入園式当日、親はホールの席にて座って待っていた。 そこへ新入園児の入場である。 一人で歩いて来れるだろうか…? 不安で心臓がバクバクしていた。 すると、年長のお兄さんお姉さんが新入園児と手を繋いで入場してきた。 息子は背の高いお兄さんに手を繋いでもらって、笑顔で入ってきた! […]