- 2024年5月5日
障がい者サッカーでのつながり
2024年4月28日29日に第1回全国CP5人制サッカー交流大会が 静岡県静岡市で開催された。 CPの選手が公式試合の機会を通して、サッカーを楽しむ仲間との交流、 日ごろの練習の成果を発表する場をつくり、パラスポーツを楽しみ継続する力を高める という目的で静岡FIDサッカー連盟が企画してくださった。 AQエスフォルソ静岡三保のチームが、 日ごろからお世話になっている方々が勢揃いの大会だった。 大会 […]
2024年4月28日29日に第1回全国CP5人制サッカー交流大会が 静岡県静岡市で開催された。 CPの選手が公式試合の機会を通して、サッカーを楽しむ仲間との交流、 日ごろの練習の成果を発表する場をつくり、パラスポーツを楽しみ継続する力を高める という目的で静岡FIDサッカー連盟が企画してくださった。 AQエスフォルソ静岡三保のチームが、 日ごろからお世話になっている方々が勢揃いの大会だった。 大会 […]
息子が障がい者サッカー(CPサッカー)に出会い岐阜のチームへの練習に参加するためにまず考えたことは、 これから毎回岐阜の練習場までどうやって行こうか?ということだった。 せっかく息子が「やってみたい!」とやる気になっているので、 今まで行ったことがない岐阜というところだったが、 なんとかして通わせてあげたいと思うようになった。 息子が初めて横浜でのCPサッカー合宿を見学に行った中学生の時、 身体障 […]
This is My Story 「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。」 フィリピの信徒への手紙4章6節 これは私の好きな聖句です。 by-kiyoko 息子は仮死状態で産まれました。 それが原因で重度障がい者となり、装具をつけなければ普通の生活はできない、 と宣告されました。 暗闇に突き落とされたような思いでした。 そんな時に、東京の街中で制服を着た男性を見かけ、 その人に父の姿が重なって […]
身体障がい児が自立していくために必要なことはたくさんあるが、 今回は障がい児が合宿に参加するためにどのようなことを考え工夫していたかを記録していこうと思う。 息子が中学生の時、CPサッカーで岐阜のチーム練習にJRで行く時にまず考えたのは荷物だった。 親も一緒に行くのなら助けることもできるが、一人で行くための準備を考えることが重要だった。 身軽な状態でさえ歩く時や階段でバランスを崩しやすいのに、 ユ […]
新しく始まった児童発達のレッスンが落ち着き順調 になってきた7月から 新たにレッスン教室を1部屋増やすよう準備をしていた時、 子どもと向き合って過ごす一番大切な机が特別な大きさ、形のため、間に合わないということになり どうしよう… と考えていたスタッフ達。 そんな時、私の頭にすぐ浮かんできたのが、 保育士であるが、とても手先が器用で職人顔負けなくらい大工仕事が得意な後輩のR […]
昨年還暦を迎えた誕生日に、私の人生のどうしても残しておきたい記録として 『出産という落とし穴』という投稿をしたが、ちょっとしたミスで半年前位に消えてしまった。 やはり残しておきたいと思い、もう一度書いておこうと思う。 私は結婚してからは東京に住み、出産する約3か月前まで保育士として働いていた。 妊娠後は大きな大学病院の産婦人科を受診し、 検診を受けなんの異常もなく元気に仕事をし過ごしていた。 25 […]
忙しい年末の中、片付けをしていて2枚の絵に手が止まった。 これは息子が幼稚園の時に描いた絵だが、 当時の担任の先生が大切に保管しておいて下さり、 息子が20歳になった時にお祝いの言葉と一緒に贈ってくださったもの である。 この絵を手にした時の喜びは、今でも忘れられない。 忘れかけていた思い出をこんな形で蘇らせてくださり、 こんな素敵なことをしてくださる先生に息子はお世話になり成長させていただけてい […]
「君は外れ値の障がい者だね」と、 息子が大学生の時に教授に言われたと帰宅後に話してくれたことがきっかけで、 私は障がい児障がい者についてもう少し勉強してみたくなった。 「外れ値」というのはどういうことだろう? 息子の障がいは、一般的な障がい者(身体)の基準から大きく外れていることが統計などを見て解った。 ボイタ法のリハビリのおかげで、ずいぶん障がいが改善されてきていたからだろう。 それまでは息子を […]
小学校は少人数での教育を受けるために息子が私立小学校を選択して受験し、 中学は地元の友達と一緒にサッカー部に入りサッカーをしたい という希望を持ち、公立中学へ進んだ。 ボイタ法というリハビリのおかげで、歩いたり走ったりできるようにはなっていたが、 上肢下肢に身体障がいがある息子にとって健常の子達との中学での生活は、 みんなと同じようにやることは無理なこともあり大変なことがたくさんあったはずである。 […]
怪我をした人のリハビリのために始まり、 インクルーシブな社会をつくるのがパラリンピックの目標である。 障害を持っている人のイメージを変えてきているパラリンピック。 しかし競技だけでは心のバリアフリーは取り除けていない。 スポーツができない重度の障害者がまだまだいる。 主役はアスリートだけでなく、 身近にいる障害者たちであると思う。 パラリンピックを通して、 様々な障害があることを知って […]