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ブログ

  • 2021年2月6日

憧れの理学療法士

『もし22歳の自分に会ったら』 僕は10年後は22歳です。ちょうど大学4年生になっています。 僕は理学療法士になっていたらいいなと思いました。 なぜ理学療法士になりたいかというと、 僕は生まれてきてから「ボイタ法」というリハビリをやっています。 そのリハビリは僕の人生を変えてくれました。 10年前、東京の病院のドクターに 「もう装具をつけないと歩けませんよ。」 と言われ、 生後11ヵ月の時に現在通 […]

  • 2021年2月5日

身体の力を抜く感覚を覚えるために

僕は幼稚園年中から中学1年までスイミングスクールに通っていた。 脳性まひ児にとって身体の無駄な力が入っている状態から、力を抜けるようになる事が大切だと思う。 スイミングをやっていた頃を振り返ると、水に浮く為の練習をしたことで、 身体の力を抜く感覚が何となくわかってきた気がする。 左右の手足を使うのでバランスよく筋力が付くと思う。 習いたての頃はヘルパーとアームリングを付けて水の中で浮かぶ練習を楽し […]

  • 2021年2月3日

何を目標にリハビリするのか

リハビリを受けている子どもたちを見て思うこと。 ただ通院して理学療法士に施術してもらっているようにしか見えない。 その様子は少しでもよくなりたいという欲が感じられない。 なぜかというと、良くなりたいと思ってやっていたら、 良くなった感覚を理学療法士に伝えてアベレージをあげていくと思う。 僕はそうやって伝えながら施術してもらってきた。   リハビリをやってもらっていると医学的な考察や根拠はわからない […]

  • 2021年1月31日

ボイタ法セラピスト講習会でのびっくりした出来事

12歳の時ボイタ療法のセラピスト講習会の患者モデルをやり、 ドイツ人のミューラー氏に下向きのクリーヘンという療法をやっていただいた時に、 踵の出発肢から指圧によって頭の先端部まですごいスピードで反応が出た(通った) ことを憶えている。 それまでそんな経験を感じたことはなかった。 講習会を受講していた若いセラピストの先生が同じように実際にやってみると、 反応が出たとしても車が渋滞しているような感じで […]

  • 2021年1月30日

ボイタ法で子どもがなぜ泣くのか

 『ボイタ法施術中には泣けないはずだ』 僕がボイタ法の施術を受けている時に 隣りのベッドで2~3才位の子が泣きながらリハビリをしていた。 リハビリの最初から終了するまで、ずっと泣いていた。 僕も赤ちゃんの頃、施術の合間に泣いていたことはあったが 施術中ずっと泣いていたことはないため驚いた。 リハビリのボイタ法について患者の親御さんが投稿しているブログを見ると、 ボイタをやると子どもがほとんど泣くと […]

  • 2021年1月26日

リハビリはいつまで必要か

PT OT ST のリハビリを続けてくるとリハビリを選択する時期が出てくる。 赤ちゃんの時から始めたとしたなら、大前提としてまずはこの3つ PT OT ST のリハビリを 体の使い方の土台を作るために 経験した方がよいと思う。 いつまでやった方がよいかというと、 8~10才位までは3つのリハビリを続ける事が大切だと思う。 ただその時期になると、学校や子どもの自我が出てきて3つのリハビリをやる時間が […]

  • 2021年1月24日

障がいを少しでも改善するために

僕がリハビリに通っていた中で 一番重要だと思っていることを投稿します。 僕自身、幼稚園の頃はリハビリに行く事が障害を克服する上で一番重要なことだと考えていた。 しかし小学校入学してから担任の先生が、 「学校での授業時間よりも、家に帰ってから自分のために勉強する時間のほうが成績をのばすためには大切だよ。 なぜなら学校にいる時間より家にいる時間のほうが長いから。」 と授業の中で言っていた。 その言葉を […]

  • 2021年1月22日

課題を持ち努力を積み重ねる

今日は自分が障がい者としてリハビリを続けてきて、 努力を積み重ねることの大切さ を感じていることについて投稿します。 リハビリでも僕が習っている空手でも いきなり上達する事や、 障がいがものすごく良くなることはない。 リハビリをやり今の自分よりも少しでも良くなろうと、 努力し続けることが大切だと思う。 リハビリに行くと機能が少し改善されるが、 次のリハビリに行くまでにまた元の状態に逆戻りする事の繰 […]

  • 2021年1月20日

身体障がいがあっても自転車に乗れるようになる

障がい者の僕がどのようにして自転車に乗れるようになったのかを投稿します。 小学生の頃僕は、近所の友達とよく公園でサッカーをして遊んでいた。 高学年になり友達が皆自転車に乗るようになると、 だんだん行動範囲が広くなっていき、自転車で遊びに行くことが増えていった。 自転車に乗れなかった僕は、いつも友達の自転車の後ろを走ってついて行っていた。 別の友達がキックボードに乗って行動していたため、 僕も両親に […]

  • 2021年1月17日

観察して反復する

僕が今まで生きてきた中で 身について良かったと思うことは、 観察力だ。 幼少期の僕は障害も重く、 健常者の子ができるのに自分にはできないということが多くあった。 なので自然と自分のできないことがあると、 出来る人はどのようなやり方をしているのか? を観察することが習慣化していた。 観察することは、ただ見ているだけではだめで、 自分との違い を考えながら自分なりの答えを見つける作業 だと思う。 自分 […]