身体障がい者は、例えていうと
『家の基礎工事がない状態なので、
その上に仕事をしたり運動したりすると
当然身体の調子は悪化する』
と言われその通りだと思った。
それに加えて当然健常者と同じように老化していく。
それは健常者より3~4倍早いと思う。
だから、自分が如何に無理をせず仕事とかをするか、
どうやったら健常者を動かせるか (プレイヤーでなくマネジメント側になる)、
が大切だと感じた。
障がい者が無理せずに生きられるようにすること、
そして障がい者のための福祉制度がたくさんあるのでそれをうまく使っていくことが大切だと思った。
それが障がい者の生き方になってくるのだと思う。
僕は現在公務員として週5日フルタイム勤務で働いているが、
この働き方ができるのは1級障がい者にとって20歳代のうちだけではないかとやりながら常々感じている。

同じ事務仕事をしているだけでも、年を重ねやっていると身体がだんだん大変になってくるのではないかと思う。
30歳代で定年退職の人と同じくらいの体力ではないかと思う。
ものすごく身体がボロボロになっていくような気がしている。
このことをドクターに言っても障がい者ではないので多分理解されないと思う。
なのでどこに相談したらよいかわからない。

結局無理をして身体か精神が崩れてしまう気がする。
障がい者を雇用促進させるには、
給料体制は変えずに勤務時間を短縮させたり、
AⅠやデジタルをもっと活用して人でなく物にやってもらう社会にしていかないといけないと思う。
働き手の足りないところを障がい者雇用をして補うのは無理があると感じている。
障がい者は、障がい者にしかわからない 知恵 を出すことを仕事にしていくといいと思う。
健常者の考える学校教育や社会の就職の枠の中だけでなく、
その人の能力のあることを徹底的にやれば、
知的障がい者の人たちもこれから自分でお金を稼いでいくことができると思う。
しかも、知的障がい者のこれがやりにくいとか、
こうした方が楽になるというものを具現化できればものすごいマーケットになっていくと思う。