僕がアンプティサッカーのガネーシャ静岡
に練習参加するようになった経緯を投稿しようと思う。
アンプティサッカーがあることを知ったのは、
4年位前の正月に開催された
静岡パラフットボールフェスティバル に参加した時に、
片足でサッカーをしている選手を見たことがきっかけだった。
ちょうどアンプテイサッカーの体験会をやっていて、
片足が無いのに80キロ位のパンチのあるシュートを打つ選手がいて
衝撃を受けたことを覚えている。
それが若杉幸治選手だった。
人間ってこんな事もできるんだ! と驚いた。
あのパンチ力だったら普通のキーパーでも多分とれないだろうと思った。
アンプテイサッカーチームの代表に出会い、興味を持って代表の方に話しかけ、
僕は障がい者サッカーの CPサッカー をやっていることを話した。
静岡にはCPサッカーをやっている人がまだ無く、
東海地区では 岐阜のチーム(FCプログレッソ) しかなかったので
現在岐阜のチームに所属しているが、
なかなか岐阜の練習に参加できていないこと等を説明すると
ガネーシャ静岡と練習してみないかと誘ってくださったので、
それからアンプティの選手と一緒に練習させてもらうようになった。
初めて練習参加した時、
CPサッカーのプログレッソの練習と比べて全然違い、
こんな障がい者もいるんだ!と驚かされっぱなしだった。
片足なのにものすごい強烈なシュートをチームのメンバーがバンバン打っていて、
どうやったらこんなシュートが打つことができるのか?と
不思議に思った。
ボールのスピードもあり、シュートも決め、
強豪校でサッカーを経験していた選手も多く、
サッカーってこういうものだとよく知っているので、
試合をする中でいろいろなやり方を学ぶ事ができた。
そして、この選手達と練習できたら必ず成長できると確信した。
なぜあんな強烈なシュートを打つことができるのか?
ガネーシャのいろんな障がい者と話したりふれあい、
みんながどのように障害を乗り越えているのか?
という勉強ができている。
これからももっとアンプティサッカーの選手から色々なことを学びたいと思う。
ガネーシャ静岡 というチームで練習させて頂いている僕が感じることは、
とてもアットホームで明るく、
チームを支えている人たちがどんどん話しかけてくれて、
その環境にいるだけで明るくなれると思う。
見学しにきた人も、すぐにチームの中に入って体験し楽しめると思う。
選手一人一人が何らかの切断の身体障がいがあるのに、
皆明るく、和気あいあいとサッカーを心から楽しんでいる。
良いプレーには素直に称賛し、
例えミスをしたとしても、
マイナスな声かけではなく意識的にポジティブな声かけをし、
一人一人が今の自分の目標を持ってトレーニングに取り組んでいる。
これから理学療法士の清水美晴 新女性監督になり、
リハビリをずっとやっている僕には親近感がある。
チームコンセプトが『折れない心』だ。
サッカーをすることで、
いろんな人と出会い、
いろんなアドバイスがもらえ、
勇気ももらえる。
年齢、障害ある、なし、関係なく気軽にアンプティサッカーを体験してみてください。
ガネーシャ静岡 もちひこCM
https://www.youtube.com/watch?v=4GjWTqKk7XI