ボイタ法の効果 6

「ボイタ法の指圧が効いているか、いないかは、いつ頃からわかったの?」

と、このブログを書いている時に母に聞かれた。

 

そんな事今ごろ何で聞くのかと思ったが、

効いているかどうかを話して伝える事ができなかっただけで、

1から2才位にはとっくに気づいていた。

 

感覚的なものなので、言葉で表現する事は難しいが、

施術中に赤ちゃんが

泣く=効いていない

と思っていいと思う。

 

泣く要因として考えられるのは、

そもそも出発肢が違う

又は、ずれていて狙っている所にいっていないか、

力づくで押さえているので、

嫌だと泣いているのである。

 

その泣いている理由に気付いていない理学療法士と親が多すぎると思う。

 

僕は母に送迎してもらってボイタ法の施術を受けている頃(中学生位まで)、

施術がうまくいっていないと思う時に、セラピストに訴えようとすると、

よく母に

「患者でやってもらっているのだから、そんな事を言ってはいけない。」

と、とめられていた。

施術してもらっている本人が一番効果の良し悪しがよくわかっているのに、

何も解らない母に言われて腹がたった事もあった。

その後、自分で通院して施術を受けるようになり、

申し訳ないと思いつつも

施術の効果をセラピストに意識的に伝えるようにしている。

 

他の保護者からはよく

「どうしたら良くなりますか?」

と聞かれる。

 

そんな時、施術を受けている子どもが、

「違う違う」等とセラピストに言おうとしているのを、

保護者がとめている事をまずやめた方がいいと伝えている。

すると保護者は必ず、

「えっ!!」

と鳩が豆鉄砲を食らった様な顔をされる。

そしてどういう事かと聞き返されるので、

「施術の感じ方を解っていないのなら、子どもの治ろうとして訴えているのを止めないであげて下さい。」

と説明している。

 

例えば、自分の専門の仕事に対して全く理解の無い人に文句を言われると嫌な気分になるのと同じで、

施術を受けている子ども達にしか解らない感覚なのに、

それを止めて嫌な思い苦しい思いをさせているのは親なのである。

良かれと思ってやっている事が違う事に気づいてあげて欲しい。

 

これは患者である僕が今までずっと感じていたことだ。