- 2021年4月13日
ボイタ法のリハビリ人生の始まり
出産前、後に何らかのトラブルがあった場合、 もしかして愛する我が子に障がいがあるかも… と不安が襲いかかってくる。 私の場合東京のT病院で妊婦検診を受け、 なんの問題もなく妊娠生活を過ごせていたが、 まったく予想外の出来事で、 里帰り出産した時の分娩中に赤ちゃんの呼吸が止まってしまい、 息子は出産時仮死状態で生まれた。 総合病院での出産だったことだけが幸いで、 小児科の先生がすぐに駆けつけて下さり […]
出産前、後に何らかのトラブルがあった場合、 もしかして愛する我が子に障がいがあるかも… と不安が襲いかかってくる。 私の場合東京のT病院で妊婦検診を受け、 なんの問題もなく妊娠生活を過ごせていたが、 まったく予想外の出来事で、 里帰り出産した時の分娩中に赤ちゃんの呼吸が止まってしまい、 息子は出産時仮死状態で生まれた。 総合病院での出産だったことだけが幸いで、 小児科の先生がすぐに駆けつけて下さり […]
私は、将来やりたい事が三つある。 一つは、社会福祉士の資格をとり、 人の相談などを聞いて解決に導く事だ。 主に障がい児やその家族の悩みを聞いてあげたい。 私自身障がいを持っている。 18年間生きてくる中で大変だった事や悩んだ事はたくさんある。 例えば、 なぜ大変なリハビリをしなければいけないのか、 なぜ私は、皆と同じように走ったり、 サッカーで強くボールを蹴る事ができないのか、 などだ。 […]
僕がボイタ法を受けていて、ベットに寝ている時(どの方向でも)に 患者本人がリラックスできていると、ボイタの反応は出やすくなる。 反応が出ている時は、 刺激をしている筋肉は働いているが、 体の芯は空洞のような感覚で力が抜けるので、 患者も楽だしセラピストも押さえつけずに楽に反応を出しやすくなると思う。 例えてみると、風船の中に水を入れると中は水で重くなり、 外はゴムの伸びがない感じだが、 逆 […]
『ボイタ法施術中に子どもが泣く理由』 「ボイタ法の指圧が効いているか、いないか は、いつ頃からわかったの?」 と、このブログを書いている時に母に聞かれた。 そんな事今ごろ何で聞くのかと思ったが、 効いているかどうかを話して伝える事ができなかっただけで、 1才から2才位にはとっくに気づいていた。 感覚的なものなので、言葉で表現する事は難しいが、 施術中に赤ちゃんが 泣く=効いていない と思っていいと […]
僕は出産時仮死状態で生まれ、上肢と移動運動機能障害がある。 生後6か月からリハビリを始め、 理学療法の一つであるボイタ法を11ヵ月の時から25年続けている。 ボイタ法のおかげで、今では走ったり自転車に乗ることもできるようになった。 子どものころは、リハビリに行くことが嫌だったこともあったが、 今では自分自身の生活リズムの一つになっている。 ボイタ法を続けてくることで、体の調子もよく元気に生活す […]
みなさん、障がい者にとって一番何が大変なことかわかりますか。 それは生活とリハビリです。 僕は、体の障がいを持っています。 産まれる時、お母さんのお腹の中で酸素が少し足りなくなってしまったのが、原因だそうです。 小さい頃は、歩くのが遅くて、バランスをとるのがとても大変でした。 今は走れるようになりましたが、 食事の時に、スプーンでご飯をすくっても、手が揺れたり口にうまく入らなくてこぼれてしまったり […]
僕がボイタ療法を始めて25年になる。 ボイタ法をやって良くなっていると初めて感じたのは、幼稚園の年中の時だったと思う。 幼稚園の運動会の種目に障害物競走があり、 練習の時ハイハイをやって袋の中で足が引っ掛かりできなかったのに、 ボイタ法をやったあとには運動会本番に足を引っ掛けることなくできるようになった という記憶が強くある。 ボイタ法のリハビリで運動会に向かって体調を整えてもらうことにより、 み […]
コロナの自粛があったため、今日は1ヶ月半ぶりにボイタ療法のリハビリに行って来た。 ボイタ生活約25年の僕にとって、こんなに長い期間リハビリをやらないのは初めてだ。 不調になったと感じる点は、 ・滑舌が悪い ・口が重い ・歩く時に両足の膝が内側に入る ・両足共、片足立ちのバランスがすぐに崩れる ・背中の筋肉が固まっている ・首が前傾する ・腰が重い ・骨盤が乗ってない ・変なところの関節がポキポキな […]
『もし22歳の自分に会ったら』 僕は10年後は22歳です。ちょうど大学4年生になっています。 僕は理学療法士になっていたらいいなと思いました。 なぜ理学療法士になりたいかというと、 僕は生まれてきてから「ボイタ法」というリハビリをやっています。 そのリハビリは僕の人生を変えてくれました。 10年前、東京の病院のドクターに 「もう装具をつけないと歩けませんよ。」 と言われ、 生後11ヵ月の時に現在通 […]
12歳の時ボイタ療法のセラピスト講習会の患者モデルをやり、 ドイツ人のミューラー氏に下向きのクリーヘンという療法をやっていただいた時に、 踵の出発肢から指圧によって頭の先端部まですごいスピードで反応が出た(通った) ことを憶えている。 それまでそんな経験を感じたことはなかった。 講習会を受講していた若いセラピストの先生が同じように実際にやってみると、 反応が出たとしても車が渋滞しているような感じで […]