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「ボイタ法」の検索結果28件

  • 2021年9月20日

ボイタ法とボバース法の感じ方の違い

僕は出産時仮死状態で生まれたため、上肢運動機能障害と移動運動機能障害がある。 生後11か月にボイタ法に出会い、ボイタ法のリハビリを始めたおかげで 幼稚園に入園する頃にやっと歩けるようになり、 小学校入学時にはなんとか普通学級での生活ができるまでになった。 今回は、僕が27年間受けてきたリハビリ 理学療法の ボバース法 と ボイタ法 で感じる 【違い】 について書こうと思う。 これから書くことは、あ […]

  • 2021年8月15日

ボイタ法は心身のバロメーター

僕は産まれる時に呼吸が止まってしまい、 仮死出産だった事が原因で障がいをもってしまった。 ボイタ法のリハビリのおかげで、幼稚園に入園する頃にやっと歩けるようになり、 小学校入学までに集中的にリハビリをしてもらうために母子入院を5回やった。 リハビリはPT OT STを全てやり、 週に1〜2回は医療福祉センターに通う生活をしていた。 そのため、小学校入学時には普通学級での生活ができるまでになった。 […]

  • 2021年7月11日

リハビリの技術

僕の担当の理学療法士が休みだった時、 ボイタ法のリハビリをいつもと違う理学療法士にやって頂いたことがある。   その理学療法士が、 僕の担当の大ベテランの理学療法士のように上手くできずに 申し訳なさそうにしていたので、 僕は理学療法士の技術がなかなか上達しないのは、 患者の責任だと思うと伝えた。   医師の診察とリハビリ療法との違いは、 医師の診察は手術や薬等の力を使い治していくけれど、 リハビリ […]

  • 2021年5月17日

リハビリの秘訣

ボイタ法を25年続ける大変さとしては、 今はもう生活の一部になっていて ルーティンになっているので大変だとは思っていないが、 リハビリを辛いと思わず 『楽しい』 と思えるかが、25年リハビリを続ける秘訣だと思う。   みんな何故リハビリが辛いというのかわからない。 僕は辛いと感じた事はない。 セラピストの身体の持ち方、触り方一つで全然違う。 リハビリをやっているのになかなかよくならないと […]

  • 2021年4月29日

ボイタ法のキーポイント

患者にとって ボイタ法の上向きの訓練は、 一番無理がない姿勢のセッションだと思っている。 だからこそ患者は上向きの姿勢での訓練時に、 力を意識的に抜いて リラックスしてじっとしていることができるようになること が大切になる。 ボイタ法で身体を良くしていくための一番のポイントも、 上向き、下向き、横向き全部 患者本人が 力み を、訓練中に抜く事がどれだけ出来るか が重要であり、 それがボイタ法の核に […]

  • 2021年4月29日

障がい児の就学問題

幼稚園に入園後も 息子にはまだまだできない事がたくさんあり、 次の壁となる3年後の小学校入学の事まで とても想像できなかった。   歩けるようにはなったが、 それは平らな床の上での事で、 傾斜のある坂や段差のある所や 砂利道などでは、バランスが上手くとれずに転びやすいので、 手を繋いで何とか歩ける状態だった。 階段も手すりがないと上り下りするのが難しかった。 とにかく身体のバランスをとることが苦手 […]

  • 2021年4月22日

入園式までに歩けますように

幼稚園入園前に、 ボイタ法のリハビリを集中してやってもらう為に母子入院をした。 目標は、 『入園式で歩けるように』 だった。 入園式当日、親はホールの席にて座って待っていた。 そこへ新入園児の入場である。 一人で歩いて来れるだろうか…? 不安で心臓がバクバクしていた。 すると、年長のお兄さんお姉さんが新入園児と手を繋いで入場してきた。 息子は背の高いお兄さんに手を繋いでもらって、笑顔で入ってきた! […]

  • 2021年4月13日

ボイタ法のリハビリ人生の始まり

出産前、後に何らかのトラブルがあった場合、 もしかして愛する我が子に障がいがあるかも… と不安が襲いかかってくる。 私の場合東京のT病院で妊婦検診を受け、 なんの問題もなく妊娠生活を過ごせていたが、 まったく予想外の出来事で、 里帰り出産した時の分娩中に赤ちゃんの呼吸が止まってしまい、 息子は出産時仮死状態で生まれた。 総合病院での出産だったことだけが幸いで、 小児科の先生がすぐに駆けつけて下さり […]

  • 2021年3月23日

アミザーデの輪を広げたい

私は、将来やりたい事が三つある。 一つは、社会福祉士の資格をとり、 人の相談などを聞いて解決に導く事だ。 主に障がい児やその家族の悩みを聞いてあげたい。   私自身障がいを持っている。 18年間生きてくる中で大変だった事や悩んだ事はたくさんある。 例えば、 なぜ大変なリハビリをしなければいけないのか、 なぜ私は、皆と同じように走ったり、 サッカーで強くボールを蹴る事ができないのか、 などだ。   […]

  • 2021年3月15日

ボイタ法は患者もセラピストも力を抜く

  僕がボイタ法を受けていて、ベットに寝ている時(どの方向でも)に 患者本人がリラックスできていると、ボイタの反応は出やすくなる。 反応が出ている時は、 刺激をしている筋肉は働いているが、 体の芯は空洞のような感覚で力が抜けるので、 患者も楽だしセラピストも押さえつけずに楽に反応を出しやすくなると思う。   例えてみると、風船の中に水を入れると中は水で重くなり、 外はゴムの伸びがない感じだが、 逆 […]