憧れの理学療法士

『もし22歳の自分に会ったら』

僕は10年後は22歳です。ちょうど大学4年生になっています。

僕は理学療法士になっていたらいいなと思いました。

なぜ理学療法士になりたいかというと、

僕は生まれてきてから「ボイタ法」というリハビリをやっています。

そのリハビリは僕の人生を変えてくれました。

10年前、東京の病院のドクターに

「もう装具をつけないと歩けませんよ。」

と言われ、

生後11ヵ月の時に現在通っている病院を紹介してもらい、

僕のリハビリの先生はY先生になりました。

そのY先生に東京の病院の事を話してみると、先生は

「装具は必要ありません。必ず歩けるようにしますよ。」

と言ってくれました。

そして僕のリハビリがスタートしました。

僕が12才になって歩けるようになった今もリハビリをして体の具合をそろえています。

僕は12年もリハビリをしてもらってこんなに元気に走れたりしています。

そして僕はドン底からはい上がり、こうして楽しい一日一日をすごしています。

なので今度は、自分の手でリハビリをしてあげて、一人でも多くの人々を元気にさせたいです。

そして今まで迷惑をかけた人にあやまりたいし、

リハビリに通わせてくれたり治してくれた人々に感謝しています。

(小学6年生の時に書いた『22才の自分へ』という作文より)


25才の現在(2020年)、理学療法士という仕事に就く事はありませんでしたが、

大学で福祉を学び

県の公務員試験に合格することができ、

困っている人に寄り添い助けることができるような人間になりたいと思っています。

子どもの頃の夢は変わったとしても、

自分のこうありたいという考えや信念をもち続けることで、

目標に近づいていけると思います。