熊谷晋一郎医師 全人口総障害者化

NHKのテレビ番組に出演していた

脳性麻痺の医師 熊谷晋一朗氏が、

現在はコロナウイルスにより、

「全人口総障がい者化」しているのではないかと言っていたので、

どんな人なのか調べてみた。

・東大医学部卒

・先端科学技術研究センター准教授

・小児科医

・依存先を増やしていくことが「自立」だといっている。

・障害を持つ当事者として「リハビリの夜」という本も出版されている。

是非今度読んでみたいと思った。

今コロナという病気が流行り、

緊急事態宣言も出され、

平時のように普通の生活が行えなくなっている。

障がい者と健常者の違いとは何なのだろう?

健常者には「普通」に行えていることが、

「普通」にできない人を障がい者と判断している人が多いのではないかと僕は思う。

『普通』とは何なのだろう?

今は緊急事態で、これまでできていたことが、

自粛やお店の時短要請等によってできないことが多く、

一時的に、不便な生活、

『全人口総障がい者化』

になっているのではないかと思う。

大学の講義で、一部の海外の国では、

別の国から移住してきた人に対して、その国の言語や生活習慣が身につくまで、

障がい者としての手帳を交付し生活のサポートを国が行っていると聞いた。

今すべての人々が生活の中で不安があるなら、

国や地方自治体が今を乗り越えていくためにもっとサポートすべきだと思う。

そしてコロナ禍の今、自粛してストレスが貯まる。

人間のストレスが免疫を落とすのだと思う。

何故なら、人間のメンタルも体もバネやゴムのようなもので、

伸ばせば縮むし、強めたら弛めなくてはならない。

人間の体やメンタルも

伸ばしたら伸ばしっぱなしはできない。

伸ばしたり縮めたりの繰り返しで、

メンタルも体もずっと固くはできない。

これを弛めなくては膨張して

自分のメンタルの容量を越えたら体が壊れてしまう。

なので、適度に弛めて発散活動をしないといけない。

コロナというパンチがもろに向かってきているのに、

体が固くてもろに食らうか、

後ろに下がってさばいて受けたとしても、

2発目のパンチをもろに食らってしまう。

パンチをよける行動をとる為には、

リラックス状態や余裕を持っていないといけない。

コロナのメディアの感染率等ばかり見るのでなく、

俯瞰して周り全体を見ると少し余裕が出てくると思う。

適度に怖れる事は大切だが、

怖れ過ぎるのもよくない。

今大切だと思うことは、

しっかり寝て

食生活を整えて

体力を維持していくことだと思う。

そして若者が高齢者に移さないことも大切だが、

高齢者も自己防衛する為に、

体力をある程度付ける努力をすることが大切だと思う。