昨年もコロナのために全日本選手権大会が中止になってしまったが、
今年は3年ぶりに行われた。
今年の大会結果 (2022年11月)
http://jcpfa.jp/archives/1908/
https://www.jfa.jp/news/00030918/
AQエスフォルソ静岡はこの大会に出ることを目標にがんばっていたが、
選手登録メンバーが現在6名(小学生を含むと7名)である。
CPサッカーは7人制である。
健常者に入ってもらってのオープン参加も検討したが、
監督 選手達と相談して今年の出場は見送り、
まず選手をもう少し集める事と、
試合に慣れることを課題に一年間目標を持って活動していき、
来年は出場できるように頑張っていきたい。
CPの選手を集めるために、
病院や特別支援学校、みんなでスポーツをする会などでチラシを貼ってもらったり、配ったり、口コミで誘ってもらったりしているが、
車いすでなく独歩できるCPの子や人がなかなかいないのが現状である。
(現在ウオーキングサッカーはやっていません。)
これからはもう少しSNSを使ったりメディアを通して、
CPサッカーというカテゴリーの障がい者サッカーがあることを知ってもらい、
選手発掘しチームの選手の人数を増やしていけるようにしていきたい。
月2回 第1・3日曜日の17時から 三保エスパルス育成グランドで、
三保FCの育成会の方々のコーチや、大学生コーチ、理学療法士のコーチなどが
ボランティアで練習をサポートして下さり、
初めてサッカーをやりボールを怖がっていた中学生選手達も毎回の練習で確実に上達し、
サッカーの練習を毎回楽しみにしてくれている。
現在登録しているCP選手の障がいの程度は様々だが、
それぞれ自分のできることを無理せずやりながら次の目標を持って毎回練習し、
サッカーを楽しみながら少しずつでも上達してきていることを感じていると思う。
サッカーが楽しくなれば次に試合をやりたくなるし、
負ければ今度は負けないように勝つためにどうするかという作戦も出てくると思う。
あと一年の間にエスフォルソ静岡がどのように成長できるか楽しみである。