ボイタ法の効果を感じた出来事

僕がボイタ療法を始めて25年になる。

ボイタ法をやって良くなっていると初めて感じたのは、幼稚園の年中の時だったと思う。

幼稚園の運動会の種目に障害物競走があり、

練習の時ハイハイをやって袋の中で足が引っ掛かりできなかったのに、

ボイタ法をやったあとには運動会本番に足を引っ掛けることなくできるようになった

という記憶が強くある。

ボイタ法のリハビリで運動会に向かって体調を整えてもらうことにより、

みんなの前で完走できたことが

初めて達成感を感じた出来事だった。

ちなみに僕が初めてなんとか歩くことができるようになったのは、

幼稚園の年少の入園式だったそうだ。

その後も20年間 現在までボイタ法を続けたおかげで

走ることもできるようになり、

自転車にも乗れるようになり、

空手もサッカーも大好きなスポーツを続けることができている。

ボイタ法の効果を信じて続けてきたことが、

継続する力を身につけられることになり、

自信が持てるようになり、

挑戦する力をつけてくれたのだと思う。

『首の力が抜けてきた』

僕は首周りに軽い麻痺があり、

高校生位まで錠剤型の薬を飲む事ができなかった。

なので薬は粉のものを出してもらったり、

錠剤を飲む時はかみ砕いて飲み、

苦いのでそのあとお菓子を食べて飲んだりしていた。

20才位になり知らずのうちに錠剤が飲めるようになっていた。

今日久しぶりに歯の痛み止めを飲んだ時に、普通に飲めることに気づいた。

ボイタ法をやることにより、首の力が抜けてきたからだと思う。