仕事とリハビリの関係性

昨日、母と障がい者の就職について話している中で必要な能力僕がどのように身に付けたのかを書こうと思う。

僕自身公務員として働きだして4年になる。

働いていて困ったことがあった時に解決する方法として、自分自身でネット等を利用し情報収集して自力で解決していくか、上司等に相談をして教えてもらい解決するかの大きく分けて2パターンだと思っている。

僕はリハビリをしている中でできないことをできるようにしたいと考えたときにセラピストに自分自身の思いや意見を伝え、何をすれば解決するのかアドバイスをもらい試行錯誤して解決してきた。

他の障がい者のリハビリをやっているところを見ていると、リハビリをやってもらっているだけで自分から要望を提示し、解決していこうとしていないように見える。

仕事上では、小さな問題も大きな問題も自分から動いて発信していかないと、なにも変化しないため問題解決にならず、自分自身の能力も向上しない。

僕自身は小学校から大学まで健常者と一緒の環境にいたため、自自分自身でどうにか解決する術が自然と身についていたため、体もよくなり就職することができるようになっていたのだと思う。

就職している障がい者は、僕が知っている限り自分自身で問題を解決するために行動できる人だと思う。

特別支援学校を見学しに行ったときに感じたことは障がい者が自分で何とかしようとしないで、先生や保護者が問題が無いように障害児の先回りして生活しているように感じたため、15歳の僕自身進学する時に絶対に特別支援学校だけは行きたくないと感じたのだと思う。

障がい者も環境が大変であれば、自分自身で環境に適応するために努力して変化し成長するが、周りの環境が厳しくなく皆同じようにしていれば、自分だけ律していることは難しいと思う。

特別支援学校の環境からいきなり就職するのは障害児にとって酷なことなのではないだろうか?

障がい者が就職することが目的なら、自分自身のリハビリで身体をよくするために色々なことを考え死試行錯誤し、関わる人と問題を解決していくことは働くための力を養う練習になっていると思う。