- 2025年6月8日
障がいがあっても大逆転できる
息子は出産時のトラブルで呼吸が止まってしまったことが原因で 脳性まひという診断を受け、リハビリを始め、障害者手帳保持者となった。 障がい者として生きていくためにはどうしたらいいのだろうか? と途方に暮れ、わからないことばかりで不安がいっぱいだったが、 まず目の前の今をどうしたらいいかを考えることが精一杯で過ごしていた。 まず第一に優先したことはリハビリだった。 息子の成長の様子を見守っているのでな […]
息子は出産時のトラブルで呼吸が止まってしまったことが原因で 脳性まひという診断を受け、リハビリを始め、障害者手帳保持者となった。 障がい者として生きていくためにはどうしたらいいのだろうか? と途方に暮れ、わからないことばかりで不安がいっぱいだったが、 まず目の前の今をどうしたらいいかを考えることが精一杯で過ごしていた。 まず第一に優先したことはリハビリだった。 息子の成長の様子を見守っているのでな […]
ちょうどGWの休みということもあり、久しぶりに息子のリハビリに同行した。 約30年間ボイタ法のリハビリで体調を整えてもらっている息子。 赤ちゃんの時から中学生位までは月に2~3回車で病院へ連れて行っていたが、 中学3年生頃からは電車とバスを使い自分で通えるように練習し、 高校 大学の間も一人で行っていた。 大学生の時に運転免許を取り、 社会人になってからは1時間弱くらいの道のりを車でリハビリに通え […]
母と障がい者の就職について話した中で、僕が必要な能力をどのように身に付けたのかを書こうと思う。 僕自身公務員として働きだして4年になる。 働いていて困ったことがあった時に解決する方法として、 自分自身でネット等を利用し情報収集して自力で解決していくか、 上司等に相談をして教えてもらい解決するかの大きく分けて2パターンだと思っている。 僕はリハビリをしている中でできないことをできるようにしたいと考え […]
2025年5月31日 6月1日に大阪市で行われる 第10回レオピン杯 Copa Anputeeに ガネーシャ静岡 が出場する。 ガネーシャ静岡は 2015年9月にチームが設立され今年10周年を迎えるそうだ。 アンプティサッカーは、事故や病気などで手足を切断した障がい者がプレイするサッカーで、 クラッチを支えにして振り子のように片足でパスしたりシュートをしている。 選手たちは片足1本で身体全体を支 […]
令和6年12月7日静岡市清水区に 全国初の障がい者スポーツ優先の IAIパラスポーツパークが新設された。 これまでパラサッカーの専用施設はなかったため、 パラサッカー(CPサッカー)選手としてとても嬉しく思う。 静岡パラサッカー連盟の瀬戸脇先生の声に IAIが協賛してくださり実現でき、 人工芝のフットサルコートと 車イス競技を行うことのできる屋内コートの2面と クラブハウスがある。 コートはとても […]
僕が長年やっている空手とリハビリのボイタ療法から思っていることを書く。 空手・古武術の大川師範から 技術の身に付け方 について話を聞いた中で、 技術というのはまず技を師から見て学び、 練習していくと「形」から基礎ができ 「型」へ変化し 「業」となる。 さらに修練を積んで、どんな環境でも一番良い手段を 常に出すことができるようになったものが 「術」に変化していく。 このレベルになると自分の体の業を習 […]
2024パリパラリンピックが行われている。 「障がいのある子どもたちでも活躍できる世の中を作れる選手になり、 病気と闘う子どもたちのヒーロー的な存在になれるような選手を目指して、 頑張っていきたい」 と語る18歳の小田凱人選手が ヒューエット(イギリス)を2時間半を超える激闘を制して破り、 男子シングルスで史上最年少で金メダルを獲得した。 国枝選手に続き日本男子史上2人目の偉業である。 おめでとう […]
静岡でのCPサッカーの第1回交流大会で各チームや選手の交流ができたが、 本当はCPサッカー以外の障がい者サッカーのチームや選手との交流もあるといいと思う。 欲をいえばすべての障がい者サッカーの団体や、 他の競技の障がい者との交流がもてるようになったらいいと思う。 CPサッカーだけだとただサッカーの試合の勝ち負けの交流だけで終わってしまうが、 いろんな障がいの団体が集まると、それぞれの障がい者のやり […]
2024年4月28日29日に第1回全国CP5人制サッカー交流大会が 静岡県静岡市で開催された。 『CPの選手が公式試合の機会を通して、サッカーを楽しむ仲間との交流、 日ごろの練習の成果を発表する場をつくり、パラスポーツを楽しみ継続する力を高める』 という目的で静岡FIDサッカー連盟が企画してくださった。 AQエスフォルソ静岡三保のチームが、 日ごろからお世話になっている方々が勢揃いの大会だった。 […]
障がい児者と関わっていく中で僕がずっと思っていたことがある。 障がいをもっているために障がい児は支援学級や支援学校へ進学することが多く、 健常者が学ぶ教育内容ををゆっくりと丁寧にやっていく利点はあるが、 結果的にこれだけは確実に自信をもって ‘できた‘ という成功体験までいっていないように感じる。 ‘成功して嬉しい‘ という体験をしているのか? と思うことが多々あり、 そういう体験が少ないのではな […]