- 2025年6月8日
障がいがあっても大逆転できる
息子は出産時のトラブルで呼吸が止まってしまったことが原因で 脳性まひという診断を受け、リハビリを始め、障害者手帳保持者となった。 障がい者として生きていくためにはどうしたらいいのだろうか? と途方に暮れ、わからないことばかりで不安がいっぱいだったが、 まず目の前の今をどうしたらいいかを考えることが精一杯で過ごしていた。 まず第一に優先したことはリハビリだった。 息子の成長の様子を見守っているのでな […]
息子は出産時のトラブルで呼吸が止まってしまったことが原因で 脳性まひという診断を受け、リハビリを始め、障害者手帳保持者となった。 障がい者として生きていくためにはどうしたらいいのだろうか? と途方に暮れ、わからないことばかりで不安がいっぱいだったが、 まず目の前の今をどうしたらいいかを考えることが精一杯で過ごしていた。 まず第一に優先したことはリハビリだった。 息子の成長の様子を見守っているのでな […]
息子が障がいをもって生きていくためには、普通の道を進むことは難しいだろうと感じていた。 そのためにはどんな子育てをしていけばいいだろう? と、悩み行き詰まってしまうことも多かった。 でもみんなとは違う道のりであっても、 いつか同じゴールまでたどり着ければいいなあ・・・という思いをもち、 息子と共に夢をもち進んできた。 その中でアドバイスできることというと 多くの選択肢をもたせてあげることだと思う […]
僕が長年やっている空手とリハビリのボイタ療法から思っていることを書く。 空手・古武術の大川師範から 技術の身に付け方 について話を聞いた中で、 技術というのはまず技を師から見て学び、 練習していくと「形」から基礎ができ 「型」へ変化し 「業」となる。 さらに修練を積んで、どんな環境でも一番良い手段を 常に出すことができるようになったものが 「術」に変化していく。 このレベルになると自分の体の業を習 […]
2024パリパラリンピックが行われている。 「障がいのある子どもたちでも活躍できる世の中を作れる選手になり、 病気と闘う子どもたちのヒーロー的な存在になれるような選手を目指して、 頑張っていきたい」 と語る18歳の小田凱人選手が ヒューエット(イギリス)を2時間半を超える激闘を制して破り、 男子シングルスで史上最年少で金メダルを獲得した。 国枝選手に続き日本男子史上2人目の偉業である。 おめでとう […]
昨日、空手の稽古の休憩中の時に 指導者の難しさ についての話になり, 奥が深く面白いと感じたのでその内容について投稿しようと思います。 大川師範が唯心会井上道場で修業時代の師範4段くらいの時に、 井上師範から後輩に型の指導をするようにと命じられたそうです。 型の指導をして1年以上たってから審査の時に後輩の門下生が誰の指導を受けたのか、 すぐに井上師範に気づかれて注意を受けたそうです。 井上師範から […]
静岡でのCPサッカーの第1回交流大会で各チームや選手の交流ができたが、 本当はCPサッカー以外の障がい者サッカーのチームや選手との交流もあるといいと思う。 欲をいえばすべての障がい者サッカーの団体や、 他の競技の障がい者との交流がもてるようになったらいいと思う。 CPサッカーだけだとただサッカーの試合の勝ち負けの交流だけで終わってしまうが、 いろんな障がいの団体が集まると、それぞれの障がい者のやり […]
This is My Story 「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。」 フィリピの信徒への手紙4章6節 これは私の好きな聖句です。 by-kiyoko 息子は仮死状態で産まれました。 それが原因で重度障がい者となり、装具をつけなければ普通の生活はできない、 と宣告されました。 暗闇に突き落とされたような思いでした。 そんな時に、東京の街中で制服を着た男性を見かけ、 その人に父の姿が重なって […]
新年になると毎年新聞やテレビで、 空手道場に通っている道場生が砂浜で寒稽古を行なったという記事や映像を見るが、 僕の唯心会春清館道場は寒稽古を行なうことはない。 寒稽古の目的は何か?と調べてみると、 寒稽古とは、寒の時期に武道や芸事の修練を行うこと。 技術の向上とともに、寒さに耐えながら稽古をやり遂げることで、 精神の鍛錬をするという目的にも重きをおかれて行われるものである。 寒稽古の原型は神道 […]
僕はリハビリや空手やサッカーの指導を受けていて感じることがある。 超一流の人とは、常に自分の身体の力も抜けていてすばらしい業ができるだけでなく、 他者にもどういう理屈だからどこの業がどのようにすれば決まるかを 言語化して説明できる人だと思う。 もちろんそれは自分の感覚もあると思うが、それだけでなく理論がしっかりしているからだと思う。 逆にただの一流は自分ではできるが、できない人に説明がうまくできな […]
2022年10月末、静岡県中部地区の古武術セミナーが行われた。 僕は高校生くらいの時から参加しているのでもう10回位参加している。 参加者は僕の道場の師範の弟子達と、 師範の友人である空手会の重鎮とその弟子達が参加して行われた。 セミナーの内容は、主にサイと棒術の講習会と稽古会だった。 みんなが共通して話していたことは、やればやるほど奥が深く難しい。 何が正解かわからなくなってくる。 やって […]