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「リハビリ」の検索結果55件

  • 2022年8月29日

ボイタ法セラピストの腕

リハビリは中途半端なやり方でやっていてはうまくいかないし、治っていかない。 どのリハビリ方法 (ボイタ法 ボバース法) でも、 狙った筋肉にちゃんと刺激を与えることができれば効果は大抵変わらない。 効果を得るために、 患者自身の身体が簡単なボイタ法をとるか、 難しいボバース法をとるかの違いと、 筋肉を働かせるために時間のかからないボイタ法か、 時間がかかるボバース法かの選択の問題である。 自分自身 […]

  • 2022年8月14日

ストローク 一歩ずつ進んでいく

2008年の北京パラリンピック水泳平泳ぎで、 金メダルをとった鈴木孝幸選手のテレビを見ました。(中学生の時) 孝幸選手は浜松出身で、生まれつき両足と左手がなく、右手も3本しか指はありません。 生まれた後、両親がいなくなってしまい 保育園の園長先生にひきとられて育ててもらったそうです。 保育園の頃から水泳を始め、普通の小学校に通っていました。 孝幸選手は、 「初めからこんな感じで生まれてきたんで、 […]

  • 2022年8月6日

CPサッカー AQエスフォルソ静岡

2021年5月5日に静岡市にて、静岡県唯一の  CPサッカーチーム AQエスフォルソ静岡三保 が発足した。 CPサッカーの対象者は、脳性まひ、脳卒中、脳梗塞、脳外傷など 何らかの原因による脳の損傷によって 運動機能障害のある人 (両麻痺、片麻痺、四肢麻痺)で、 自力で歩く、走ることができる人である。 (杖の使用は不可) 今まで静岡県には CPサッカーのチームが無く、 東海地区唯一の FCプログレッ […]

  • 2022年7月30日

脳性まひ患者が感じるボイタ法の本質

僕が ボイタ法というリハビリを始めたのは生後11か月の時だった。 初めてボイタ法のリハビリを受けたとき、 今後歩けるようになり、本当に良くなり、 普通に生活ができるようなるのか? 両親は半信半疑で不安だったそうだ。 リハビリをする前はまだしっかり首が座っていなかったそうだが、 1回の施術後で首が座るようになっていて驚いたそうだ。 ボイタ法というリハビリに出会い、 自分はよくなるんだ! と信じてリハ […]

  • 2022年7月19日

障がい者だからできること

僕は生まれてからずっと障がい者として生きてきた。 社会人となり仕事をしている中で、 健常者には簡単に行なったりできることなのに、 僕には苦手でなかなかうまくできず、仕事に行くことが苦しくなってきたこともあった。 そこで自分にとって無理せずにできることは何なのかを考えるようになった。 自分にできることは、 まずは障がい者として生きてきたことを伝えていくことだと思う。 小学校から大学まで両親のサポート […]

  • 2021年10月10日

電動車椅子サッカー 体験

パラフットボールの体験会に参加してきました。 僕が体験した競技は、 電動車椅子サッカーです。 電動車椅子は速度を変えることができ、 時速4キロ~10キロの速度で走ることができます。 僕が10キロのスピードの出る車椅子を体験すると、 コントロールすることができずに 暴走しそうになってしまいました。 電動車椅子サッカーの選手は、 電動車椅子自体をコントロールすることが難しいのに、 車椅子を正しく動かし […]

  • 2021年9月24日

空手道 唯心会 

僕が稽古をしている春清館空手道場は、唯心会という流派に入っていて、 この流派は琉球古武術保存振興会という井上元勝先生によって作られた流派に所属している。   【唯心会】の大川師範から教わった事について書き残したいと思う。 まず空手という言葉は、もともと沖縄の琉球王朝時代に中国との貿易で、 武術の技術を唐の役人から習ったことが始まりだそうだ。 琉球では唐の手(トーテー)と言われていて漢字で 唐の手  […]

  • 2021年9月20日

ボイタ法とボバース法の感じ方の違い

僕は出産時仮死状態で生まれたため、上肢運動機能障害と移動運動機能障害がある。 生後11か月にボイタ法に出会い、ボイタ法のリハビリを始めたおかげで 幼稚園に入園する頃にやっと歩けるようになり、 小学校入学時にはなんとか普通学級での生活ができるまでになった。 今回は、僕が27年間受けてきたリハビリ 理学療法の ボバース法 と ボイタ法 で感じる 【違い】 について書こうと思う。 これから書くことは、あ […]

  • 2021年9月7日

熊谷晋一郎医師 全人口総障害者化

NHKのテレビ番組に出演していた 脳性麻痺の医師 熊谷晋一朗氏が、 現在はコロナウイルスにより、 「全人口総障がい者化」しているのではないかと言っていたので、 どんな人なのか調べてみた。 ・東大医学部卒 ・先端科学技術研究センター准教授 ・小児科医 ・依存先を増やしていくことが「自立」だといっている。 ・障害を持つ当事者として「リハビリの夜」という本も出版されている。 是非今度読んでみたいと思った […]

  • 2021年9月4日

障がいが強みになるように

怪我をした人のリハビリのために始まり、 インクルーシブな社会をつくるのがパラリンピックの目標である。   障害を持っている人のイメージを変えてきているパラリンピック。   しかし競技だけでは心のバリアフリーは取り除けていない。 スポーツができない重度の障害者がまだまだいる。 主役はアスリートだけでなく、 身近にいる障害者たちであると思う。   パラリンピックを通して、 様々な障害があることを知って […]