素人から本物の玄人になるために

今日は唯心会 空手の大川昌春師範が、稽古中に話していた言葉について投稿しようと思う。

師範と空手の段位について話していた時に師範が、

「武道は、習い始めの時に白帯から始まり、稽古を積んで段位審査に合格すると黒帯になり、

さらに稽古を積んで、無駄のない洗練された術が身についてくるまで帯を締めて稽古をすると、

黒い糸が剥げて白帯に戻っていくもの」

と、言っていた。

  《白帯から黒帯へ そして白帯に戻っていく》

師範は35歳くらいで井上師範から師範免許を取得し、

師範用の黒帯を30年間ずっと締めていて、今では師範の帯は真っ白になっている。

僕も帯の色が変わるまで、自分のレベルを上げるために意識して稽古していくことで、

本物の業になっていくと信じて努力したい。

僕はリハビリで基本的な身体機能を体得しようと最初は頑張り、

基本的な歩く、立つ、座るができるとより複雑な動作に挑戦していたが、

それもできるようになると、もっとスムーズにきれいに体重移動ができるようにしたいと思い現在もリハビリを継続している。

一番大切なのは、最初に習うことが物事の土台になるので、

何も意識しなくても勝手に身体が反応し動けるようになるまで継続するという考え方は

どのようなことをしようとしても似ていると感じている。

一つの事を完璧にするには、相当な時間がかかると思う。

20年やれば玄人になれるとよく言われるが、

『玄人の中の本物になるにはその倍の時間がかかり、

やらなくなると一瞬でその培ったものは無くなる』

と、師範がよく言っている。