目標

僕は障害をもって生まれ、

生後6か月の時からリハビリを始め、

今まで継続してきました。

 

リハビリをして身体がだんだん良くなるにつれて、

目標を設定することが大変になりました。

 

しかし目標がなくただリハビリをしていると

だんだん限界になり、

なかなかできることを増やしていくというのは難しくなってくる

と感じたので、好きなスポーツを始めました。

 

僕自身がサッカーや空手をやり始めたことで、

なにかの動作をうまくなるためにこのリハビリをやる

という動機づけができて

25年間継続できたと思います。

 

一つの動作をマスターするために努力することで、

その動作に関連した動きも

振り返ると知らず知らずのうちにできるようになっていた

ということが多くありました。

 

例えば空手の前蹴りをしっかりとしたものにしようと頑張っていたら、

軸足のバランス感覚も良くなり、

サッカーのキック力も上がりました。

 

できることを一つ増やすためにリハビリをやっていたら、

付随する機能も向上していたので、

もっと努力しよう!

と欲が出てやり続けました。

 

「継続は力なり」

と言いますが、

自分自身にどうしたい

という目標があり、

その目標を変えないことで継続をし続けるようになるのではないか

と僕は考えます。

 

リハビリに行くと、

小さな子供の家族から

「どうやったらよくなるのか教えてください。」

と聞かれる事が多いです。

 

障害をよくしていくためにはまず、

自分がどのようになりたいのかという目標を持ち、

目標に向かってできることを一つずつ増やしていくこと

が近道だと考えています。