一流の術が出せる尊敬する人

テレビの番組内のコメンテーターが言っていた。

「ベーシックな事を当たり前にやることが一番難しい」と。

それを聞いて、何事でも一番最初に習う基礎的なことが一番難しいと思った。

何故なら、日常的に同じ事を繰り返すと一人一人に癖が出てくるし、

それがいい癖よりも悪い癖の方が早くついてしまうからである。

悪い癖がつくと最初に習った事が曖昧になってしまう。

そうなるとその癖を直すために3倍以上の時間がかかるし、

それをずっと意識しながらやらなくてはならない。

悪い癖は、一番大切な時に出てしまうもの

なのである。

そしてそれは年を取ればとるほどいい加減になるもので、

口では人に注意するのに、自分は絶対気づかず考えなくなるものであると感じることがある。

しかし私の空手の師範は別で、本当の業、術を魅せてくれる。

口ばかりでなく一流の術をすぐ出せる人は、

唯心会 春清館道場の大川昌春師範と

ボイタ法リハビリのセラピスト 山内一之先生

の2人以外 今のところ会ったことがない。

僕のリハビリを長年担当してくれている、僕が世界一ではないかと思っているセラピストも、

リハビリの世界も本物の腕になる人は500人に1人位だと言っていて、

武術もリハビリも一流の術を身に着けるためには同じように継続する大切さを感じた。

自己鍛錬を少しの間でも怠れば すぐに業は錆びてしまう。

「継続は力なり」

とは的を得ていると思う。

それが一番大変なことなんだよな!

なので、自分もその域にいくまでやり続けたいと今は思っている。

最近は基本的な技の稽古を多くこなしていて、基本でシンプルな技だからこそ難しいと思っている。

昇段しレベルを高めると、一つ一つの技の奥深さを感じ努力し続けなければいけないと思う。

物事を継続し続けることは大変だし怠けてしまうこともあるけれど、自分なりに努力し続けたい。